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ながら読書に最適:ギシギシ音、キーキー音がしないエクサー(XISER)ステッパー(カウンターの付け方紹介)

 

エクサー社のステッパー

運動中でも読書を楽しむことができるのがオーディオブックの利点の一つですが、コロナ禍や雨の日の影響でなかなか散歩やジョギングになかなか気が進まないときがあります。

そこで導入したのはエクサー(XISER)社のステッパーです。

エクサーステッパー

以前は安いステッパーを使っていたのですが、とにかくギシギシ音がうるさく、耐えられなくなったため、エクサーの導入となりました。

エクサーの特徴:
油圧ダンパー(重さも調節可能)が直立しており、斜め方向についているダンパーのように回転方向に動く支点がないため、ギシギシ音がほぼ発生しません

Made in USA だけあって無骨なデザインで頑丈、一生モノの製品です。

ただし、エクサー社のステッパーは他社のものと比較すると高価です。
ひとまず安いステッパーを使い、継続的に続ける習慣が身についたと確信した後に、思い切って導入を決定しました。

エクサーステッパーの不満点と対策

  • 不満点1:ステップ部とフレームが当たることでカチカチ音がします。
    対策 → 下の写真のようにフレームに布を巻くことで音はしなくなりました。(見た目はいまいちですけど...)
  • 不満点2:カウンターがないため歩数を把握すること難しい。
    対策 → 自作でカウンターを付けることにしました。以下取り付け方について説明します。

エクサーへのカウンターの取り付け方法

ネット検索すると、アマゾンで写真のようなカウンターと近接センサーがセットになった便利なキットを発見。

見た目は怪しい箱・・・

ブラケット、カウンタ、近接センサ(黄色)

見た目はともかく、アマゾンのレビューは悪くないようです。


配線の方法

配線方法を写真で紹介します。

配線図

COUNTING: センサ接続端子

RESET: リセットスイッチ接続端子

右側:近接センサ(青色・茶色線)

左側:リセットスイッチ(赤色・黒色線)

エーモン製の貼り付けプッシュスイッチです。

オートバックスやイエローハットなどでも普通に売っています。

リセットボタンも本体にあるのですが、白色でわかりにくいので、購入後使っていなかった自動車用スイッチを流用しました。

電源は単三電池1本のみですので、電源線の取り回しが必要ありません。

ただし付属してきた電池が・・・でしたので液漏れの懸念を減らすために日本製エネループを使用。(やっぱりエネループはこのデザインがいいですね。)

Battery


カウント動作の仕組み

カウンターとリセットスイッチの設置はナッツの空容器を使用。 

紙と薄いプラスチックでできていますので、容易に穴加工ができます。

Storage Can
Lid
Counter

近接センサーは磁石が近づくことでオンします。

このオン信号が伝わることでカウントアップします。

Magnet

キットにはネオジム磁石がついていますが、径が小さくて位置の調整が難しかったため、100円ショップで売られている直径が大きなネオジム磁石に替えました。

磁石は付属のブラケッチを曲げて結束バンドで取り付けました。

完成、そして使用時の感想

完成! 

Complete!

見た目いまいちですが、家で使うものなのでまあいいか。

ステップの上下を確実にカウントしてくれるので目標ができ、モチベーションがあがります。

※ 実際のステップ数の半分の表示となります。

センサーがオンするまで踏み込むので、自然と最大の負荷をかけるようになる効果もあります。

ギシギシ音がしない、夜でも気兼ねなく使用できるエクサーのステッパー、おすすめです。

頑丈で一生モノの道具になると思います。