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じっくり聴く
前回（リンク）では聴いて楽しめるPodcastを紹介しましたが、今回はじっくり聴いて深く考えさせれる、ドキュメンタリー番組のようなPodcastを紹介します。
This American Life
このPodcast（リンク）は、様々な人の生活、人生、経験、思いなどに関する10～20分程度のお話を、毎回３つほど紹介する番組です。
1話が1時間程度でオーディオブックより短くなってます。ながらで聴くこともおすすめです。
Podcast: This American Life
しゃべるプロではない、普通の人の会話がよく登場するので、内容を理解することが難しいこともありますが、英語リスニングの強化にはもってこいの番組だと思います。
恐怖のアライグマ
私のお気に入りのストーリーは、The Hills Have Eyes （リンク）。
狂犬病にかかったアライグマに襲われた人が語る実話です。
アライグマはアニメーションのイメージが強く、可愛らしい動物の代表の一種ですが、狂犬病にかかった動物の恐ろしい生態について知ることができます。
風の電話
This American Life を継続的に聴いていたある日、日本語が出てくるストーリーが紹介されて驚いたことがあります。
そのお話は、Really Long Distance （リンク）
日本に親戚がいる製作者の一人が、岩手県大槌町にある”風の電話”について取材したお話です。
この電話ボックスは、太平洋を見渡す高台にありますが、電話線がつながっていません。
当然会話はできないのですが、東日本大震災で親しい方をなくされた方々が、自分たちの思いを伝えるために設置されています。
この電話ボックスをモチーフにした”風の電話”（リンク）という映画も制作されています。
SERIAL：This American Lifeのスピンオフ
最後に紹介するのはSerial （リンク）です。
”SERIAL”はThis American Lifeの制作者が、一つの出来事について徹底的に取材をして、詳細に伝えるドキュメンタリー映画のようなPodcastです。
SERIAL Podcast
Serialはシーズン制になっており、１話で1時間程度になります。
私のお気に入りは、シーズン2（リンク）、アフガニスタン駐留中に脱走した米兵のストーリーです。
"SERIAL"はスマートフォンで聴くのも聞きごたえ十分なのですが、上のリンクにあるシンプルで美しいウェブサイトでは、地図や写真による解説がありますので、パソコンを使って楽しむことのおすすめです。
以上、おすすめのPodcastを紹介しました。
秋の夜長に試してみるのはいかがでしょうか。
