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はじめに
『The Time Machine』は、H.G Wellsさんによって1895年に刊行されたSF小説です。
The Time Machine
H.G. Wells
私がオーディオブックで聴いてきた作品はほとんどアメリカ英語だったのですが、本作品のナレーションはイギリス英語、新鮮な体験でした。
"タイムマシン”の発想はこれぞSF、歴史的な作品ですね。
SFの定番、タイムトラベル
タイムトラベルの映画というと”バックトゥザフューチャー”や”猿の惑星”、私のお気に入りの”12 Monkeys”などがあります。
タイムマシンが登場する映画は、アクションやファンタジーのイメージが強いですが、本作はタイムマシンを鍵とした社会派小説といった感じです。
”タイムトラベル”の発想を得た作品は、ここからさまざまなジャンルに派生していきました。
まとめ
H.G Wellsさんといえば、”SFの先駆者”、SFの原点となる多くの作品を残しています。
- "The Invisible Man" :透明人間
- ”The Island of Doctor Moreau”:モロー博士の島
- "The War of the Worlds”:宇宙戦争
→ オーソン・ウェルズさんのラジオドラマがリアルすぎてアメリカで大パニックを引き起こしたという逸話があります。また、トム・クルーズさん主演で2005年に映画化されました。
『The world set free, 解放された世界』については1914年に出版され、核兵器の誕生を予見して小説化しています。
作者の先見の明と偉大さを感じます。
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