English Audiobook Blog

リスニング主体の英語学習の効果について

リスニング学習で有名な作品

日々、英語版オーディオブックを聴いている私、
最近聴き終えた作品は、シドニィ・シェルダンさんが1982年に刊行した"Master of the Games (ゲームの達人)”です。

Master of the Game

Sidney Sheldon

これは、雑誌や新聞の広告によく掲載されていた通信講座”イングリッシュ・アドベンチャー”の上級編の教材となる作品です。

ちなみに上級編の目標レベルは、TOEIC900点、英検1級となっています。

リスニングによる学習

英語を聴き、ときにはテキストを読みながらひたすら英語を学習するという過程は、楽しくなければただのつらい修行になってしまいます。

その点を考えると、ベストセラーや楽しい本をリスニングで学習するということは効果的だと思います。

”ゲームの達人”は評判通り、聴き飽きない作品でした。

ただし、リスニング中心で学習するのに大切なのはその量です。

学習効果を感じるためには、1日2-3時間は聴く必要があると思います。

2-3時間もかけることはハードルが高いと聞こえますが、

  • 通勤中に聴く(電車でも、車でも)
  • 食事中、ながらで聴く。
  • 寝る前に聴く。
  • 2か国語音声があるテレビ番組は必ず英語設定にする。

といった方法で意外と確保できるものです。

英語学習で最も大切なことは継続することです。

TOEIC高得点、英検1級を目指すためには

しかしながら、TOEIC高得点英検1級を目指すためにはリスニング力以外の能力が大きく問われてきます。

まずは、経済、社会、科学などに関する知識です。

そのような知識を得るのにお勧めするのが、アメリカの公共放送であるPBSが放送しているニュース番組、"PBS NewsHour"です。

昔はBS放送を録画する必要があった番組ですが、Webからでも、YouTubeを通して、いつでもどこでも英語の学習ができます。

番組に出てきた単語をひたすら単語帳に書き移すことで、英検の語彙問題対策になり、効果的です。