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学習中にちょっとひと休み、Fire-King(ファイヤーキング)でコーヒーを楽しむ。

はじめに

夏の英語資格試験のシーズンもひと段落、”学習の秋”が近づいていますね。

学習中にちょっとひと休みというとき、コーヒー好きの私は冬は豆を挽いてホット、夏は水出しで楽しんでいます。

素朴なデザインが`魅力的なVintage食器、"Fire-King"について紹介します。

ファイヤーキングについて

Fire-King(ファイヤーキング)は1941年にオハイオ州で誕生した耐熱ガラス食器メーカーであるAnchor Hocking (アンカーホッキング)社が生産していた食器です。

Fire-Kingは家庭やレストラン向けに販売、企業の広告を載せたプロモーション用としても重宝されていましたが、1986年に生産を終了しました。

ESSO Tigarの広告マグカップ

”ミルクグラス”と呼ばれる耐熱ガラスで作られており、飲み物の色が透けて見えるのが魅力です。

Fire-Kingについては、アンティーク品のバイヤーとしてアメリカに移住した日本人から教えてもらいました。

左の水色マグカップは生産数量が少ない”Turquoise"(ターコイズ)”、翡翠のような緑色が人気の”Jadeite(ジェダイ)"です。

アンティーク専門店

アメリカで住んで感じるのは、アンティーク店の多さです。

街中はもちろん、道路沿いにポツンとある小さなお店もよく見かけます。

アンティーク店には家具、絵画、食器はもちろん、昔は何の価値がなかったと思える雑誌や空き缶、空き瓶などがものによっては100ドルを超える値段で販売されています。

Fire-Kingもかつてはレストランや家庭向けの大量生産品として販売されていた安価な製品でしたが、日本で人気となり、アメリカでの価格が高騰したとバイヤーの人から聞きました。

アンティーク店の品物は数10ドル、珍しいものは100ドル以上の値段で販売されています。

スリフトストア

Thrift Store(スリフトストア)は例えるならばセカンドストリートやハードオフのようなリサイクルショップですが、慈善活動を企業の理念としています。

スリフトストアはその利益を寄付したり、お店を開くことで雇用をもたらすことで社会に貢献することを存在意義としており、以下のようなグループがアメリカでは有名です。

THE SALVATION ARMY

Goodwill

また、ショッピングモールの駐車場に不用品を置いていく(Drop Off)することもできます。

回収された不用品は、きれいにされてお店に並び、安価で販売されます。

これらのお店をのぞいてみると、たまに掘り出し品のアンティーク食器を見つけることがあります。

まとめ

Fire-Kingは丈夫で50年以上たった今でも普段使いの食器と使うことができ、私も毎日愛用しています。

学習時のちょっと一服には欠かせないモノです。