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はじめに
国連英検(国際連合公用語英語検定試験)とは、外務省が後援する英語検定試験であり、試験には以下の特徴があります。
・試験が国連の活動内容に沿った内容で、政治・経済・世界情勢・国際問題に関する広い知識が必要となります。
・試験には特A級、A級からE級までの6段階があり、C級からE級まではマーク式の一次試験のみ
・B級はマーク式と英作文の一次試験のみ、特A級とA級は二次試験として面接があります。
特A級(SA級)の難易度は英検1級より上、特A級の合格は英語学習者にとって憧れとなっています。
国連英検の利点
国連英検は民間の資格ですが、外務省が後援しているため、合格すると以下の利点があります。
- 外務省国際機関人事センターが実施している「JPO派遣候補者選考試験」において加点される。
→ JPO :2年間の海外派遣経験を経て国際公務員試験に挑戦出来る制度 - 特A級およびA級合格は予備自衛官補(技能公募)の任用資格
- C級以上の合格者は警視庁の警察官採用試験の第1次試験の成績の一部に利用されるほか、高等学校卒業程度認定試験の英語科目が免除
英検1級合格への過程として
私はA級まで受験しました。
受験の理由は英検1級の問題とテーマが重なる部分があることに加えて、英検1級合格までの過程として挑戦しました。
【国連英検のレベル感】
国連英検B級の難易度:英検2級と準1級の間
国連英検A級の難易度:英検準1級と1級の間
特に準1級と1級と難易度の差が大きすぎたため、モチベーションを維持するためにA級を受験しました。
さいごに
国連英検には上記のようなメリットがありますが、国際人として知っておくべき様々な知識を得ることができる、有用な試験です。
海外の方と仕事をすると、時に政治や経済について話すことがあります。
挑戦されてはいかがでしょうか。
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